空間が歪んでた
ついでに言えば、時間の流れもおかしい
私はここにいる
いつからかはわからない
ここがどこかもわからない
けれど、私は確かにここにいる
空間が歪んでいようと、時間の流れがおかしかろうと、私は存在している
自分がいる限り、人生とやらはいつまでも続く
雨が降ろうと、嵐が来ようと、それは続く
そしておそらく、立って歩けるうちは歩き続けなければならない
行き着く場所は皆等しく『死』
行き着くまでの道のりをいかに楽しめるか、それが生き様なのだろう
格好良くなくてもいい
美しくなくてもいい
ただ悔いのないように、最期の瞬間に笑っていられればいいのだ
私はまだまだ歩ける、走れる、跳べる、泣ける、笑える
過去から今へ、今から未来へ
ようこそ冒険の世界へ!
100226